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南海電鉄 1000系 1004F

南海電鉄 1000系 1004F

1000系広幅車体の第1編成

1004Fは、1994年に東急車輌製造を出場した1000系2次車の6両編成である。

1000系は本編成を含む2次車より車体断面形状の変更が行われ、存在感のある幅広の車体となっており、本編成はそのような2次車の中でも最初にメーカーを出場した編成となっている。

また、本編成は1000系広幅車6両編成の中では唯一、正式に高野線に所属していた編成でもあるが、高野線に所属していた2014年には本編成の不具合による緊急対応として、南海本線所属の1005Fが一時的に高野線の営業列車に充当される珍事も発生している。

編成と設備

モハ1001サハ1801モハ1301サハ1601モハ1101クハ1501
C#1004
C#1804
C#1304
C#1604C#1104C#1504
1994年 東急車輛製
運転台
PT×2
VVVF
CPPT×2
VVVF
大型CP
女性専用車
VVVF運転台
非常はしご

他編成との差異

広い車体幅全車
白基調の乗務員室内装C#1004、C#1504
ブラウンの座席モケット全車
運転台側ステンレス無塗装ワイパーC#1004
両側黒色ワイパーC#1504

主な車歴

1994年落成、南海本線に配置
2013年?高野線に転属
2015年?南海本線に転属
2017年?方向幕LED化、車内LCD設置
2018年?前照灯LED化


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