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すり板(すりいた)
すり板は、鉄道車両のパンタグラフを構成する部品である。
スライダーと呼ばれることもある。
すり板は、パンタグラフの頂部に設置され、架線からパンタグラフのフレームに電流を伝える部品であり、架線との接触部にはカーボンなどの導電性の高い素材が使用される。
言うまでもなく架線と高速で擦れ合う部品であるため消耗品であり、年に複数回の高頻度で交換されている。
また、摩擦を軽減するために
パンタグリスと呼ばれる導電性のグリスを塗布することも広く行われている。
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