バカ停(ばかてい)

バカ停は、列車が途中駅に停車している時間が長いことを批判的に表現したスラングである。
一般的には「バカみたいな長時間停車」の略称として認識されている。

いわゆるバカ停は、ローカル線の各種列車や、都市部の普通列車において広くみられる存在である。

通常、列車のダイヤ設定においては、途中駅での長時間停車は多くの乗客に不満を与えるのはもちろん、車両の効率的な運用の妨げともなるため忌避されるものであるが、ローカル線においては単線であることによる対向列車との兼ね合いや、他路線からの接続待ちなどの都合により、列車種別を問わずに長時間停車が多く設定される傾向にある。

また、都市部においても、主にラッシュ時など多くの優等列車が運行される時間帯においては、優等列車の待避を行う普通列車の停車時間は長くなりがちである。

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