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有害図書(ゆうがいとしょ)

有害図書回収箱
有害図書とは、鉄道界隈において、無垢な未就学児を戻れない鉄道オタクの沼に突き落とす危険性を孕んだ子供向け書籍を指すスラングである。

一般に、鉄道をテーマにした児童書といえば、新幹線や最新鋭の特急列車の外観写真が中心で、書かれている情報も最高速度などの基本的なものに留まっていることが通例であり、このような書籍であれば、健全な未就学児がコアな鉄道オタクになってしまう可能性は低い。
一方で、一部には、以下のような、明らかにマニア向けと思われる情報が掲載された児童書が存在し、多くの鉄道ファンから、読んだ子供が鉄道マニアになってしまう可能性があることを指摘されている。

なお、実際には、こうした書籍を読んだ児童が鉄道マニアになるのではなく、既に鉄道マニアになっている児童が自らの意思でこうした書籍を好んで読むという側面が強いように感じられる。

いずれにせよ、この語がその書籍の編集者に対する褒め言葉であるのは間違いないだろう。
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