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串パン(くしぱん)

串パンは、鉄道写真撮影において、パンタグラフと背後の架線柱が重なっている写真を指す俗語である。

一般に、鉄道写真撮影においては主被写体である鉄道車両をはっきりと撮影することが好まれるため、パンタグラフの背景に架線柱が重なることでパンタグラフの輪郭が目立たなくなることは嫌われ、パンタグラフの中央を縦に架線柱が貫く様子が串刺しのように見えることから、これを串パンと呼称するようになった。

一方で、串パンであっても、2両目以降のパンタグラフであればあまり気にしないという人や、ラーメン架線柱であれば串パンだとみなさない人もおり、画一的に串パン=失敗と決めつけることも難しい。
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