トップページ >
鉄道関連用語集 >
被り(かぶり)
被りは、被写体の前に他の物体が写り込んでしまう状態を表すカメラ用語である。
特に撮り鉄界隈では、対向列車が被写体の列車に被ることが問題となることが多いため、特に頻繁に用いられている。
なお、被写体に被るものは必ずしも対向列車であるとは限らず、軌道路線では一般の自動車や通行人が列車に被ることも問題とされる。
加えて、意外にも多いのが野鳥の被りであり、これは皮肉を込めて
鳥鉄と呼称されている。
この他、撮り鉄界隈では、一般的な被りだけでなく、背景を別の列車が通過することについても、
裏被りとして嫌われる傾向がある。
被りにしても裏被りにしても、運行ダイヤを見れば事前にその可能性が高い撮影地を把握して避けることは可能であるため、
バリ鉄の間では
ネタを撮影する際にダイヤをチェックして被りを回避することは半ば常識となっている。
広告(広告の募集は現在行っていません)