トップページ >
鉄道関連用語集 >
バリ鉄(ばりてつ)
バリ鉄は、「バリバリの鉄道オタク」の略称であり、主に撮り鉄上級者を指すスラングである。
バリと略されることも多い。
バリ鉄とそうでない鉄道ファンを見分けるポイントとして、撮り鉄趣味への惜しみない投資が挙げられる。
また、一部界隈では試運転などの不定期列車を中心に撮影する撮り鉄を狭義のバリ鉄とみなしており、この用例では不定期列車の運転情報を収集可能な人脈もバリ鉄たりうる要件に含まれる。
撮り鉄初心者はスマートフォンやコンパクトデジタルカメラなどの比較的安価な機材(いわゆる
貧機材)を使用して撮影することが多いのに対し、バリ鉄はカメラ本体・レンズ共に定価10万円超えの本格機材を使用するのが常であり、大回り乗車などを利用して安価に済ませられる駅撮りを行うことも少ない。
なお、彼らは鉄道を利用することよりも写真を撮影することに重点を置いているため、自家用車で撮影地近くの有料駐車場まで向かい、撮影が済んだらそのまま帰宅するということも珍しくない。
そういう点では他の鉄道ファンとは少し違った価値観を持つ存在なのかもしれない。
広告(広告の募集は現在行っていません)