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バルブ撮影(ばるぶさつえい)

南海電鉄 1000系 1051F
バルブ撮影は、主に夜間撮影で用いられる撮影技法である。

本来の意味は、カメラをバルブモードに設定して撮影することである。
バルブモードは多くの一眼レフやミラーレス一眼に搭載されている機能であり、このモードではシャッターボタンを押している間シャッターが開いたままとなり、シャッターボタンから指を離すとシャッターが閉じるという動作となる。
実際の撮影では、これを利用してシャッターを数秒〜数十秒間開いたままとして夜景撮影などに利用されることが一般的である。

また、鉄道写真では、シャッター優先オートモードやマニュアル撮影モードでシャッタースピードを1秒以上に指定して撮影することも広義のバルブ撮影に使用されることが多い。

いずれにせよ、撮り鉄界隈では駅での夜間撮影で三脚やリモートレリーズと組み合わせて使用される撮影の手法であることに変わりはない。
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