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うるさい
うるさいとは、写真撮影全般において、主被写体でないにも関わらず存在感のある物体が構図中に含まれている様子を指すカメラ用語である。
写真撮影においては、目立たせたい物体をはっきりと描写し、それ以外の物体は脇役として主張を抑えさせるように撮ることが基本であり、実際に音を立てているわけではないにも関わらず、また、写り込んだ物体が音を立てるものであるかを問わず、撮影者の意図に反して悪目立ちするものが写り込んでいる場合は「うるさい写真」として低く評価されることが多い。
撮り鉄においては、主に市街地の撮影地において、背景に含まれる看板や派手な塗装の民家などが"うるさい"存在として問題になることが多く、こうした撮影地では、
ニッパレンズなどのF値の小さなレンズを用いて背景をぼかすなどの対策を取りつつ撮影することが一般的である。
また、いわゆる
裏被りが問題とされるのも、裏被りした列車が"うるさい"からに他ならない。
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