鉄道関連用語集鉄道車両図鑑ファン基礎講座
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B(びー)

Bは、以下の2種類の意味で用いられる撮り鉄用語である。
(1)貨車両数の単位、転じて、撮影地に集まった撮り鉄の人数
(2)バルブ撮影の略称

本項では、(1)の意味について解説する。
(2)の意味についてはバルブ撮影の項を参照していただきたい

単位としてのB

もともと、撮り鉄の間には、貨車の両数をBという単位で数える習慣が存在している。
例えば、「EF66+コキ10B」なら、EF66とコンテナ貨車10両を組成した11両編成である。

なぜこのような呼び方が定着したかは定かではないものの、貨車や客車では重量の大きい車両を複数両に換算して編成重量を計算する換算両数という考え方があるため、これと混同することを避ける意図があった可能性は考えられる。

そして、こちらも定着の理由は定かではないのだが、あるときから、撮影地に集まった大勢の撮り鉄の人数を、ふざけて貨車と同じように「B」で数える者が現れ、いつしか撮り鉄の人数の単位といえば「B」が定番となってしまったようである。
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